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旅行と歩き  箱根・富士山へのドライブ

 箱根・富士山の半周ドライブ旅行へ
 これまでカミさんと一緒に旅行をしてこなかったので、定年を迎えた翌月に、二人で箱根から富士山を半周するドライブに出かけた。千葉からは近いので、のんびりと新婚時代の辻堂のアパートを訪ねたりと、センチメンタルジャーニー。
 箱根では、関所跡や大涌谷などを定番の観光地点を廻り、仙石原での泊まり。(2006年8月7日)

 白糸の滝へ
 翌日は、乙女峠を抜け御殿場へ。富士山スカイラインを走り、カミサンの希望で、白糸の滝へ。この滝を見たいというので今回のドライブとなった。街中の川に落差がある滝だったことにがっかりする。つづいて朝霧高原を経て本栖湖・西湖・富岳風穴・河口湖に立ち寄り、一泊二日の旅行を終える。
富士風穴の中は、夏でも氷が残る   白糸の滝をバックにポーズ          

白糸の滝は、雨上がりで水量も多く美しい。が、深山幽谷を想像していたので、周辺は街中という環境に少しガッカリする。

大涌谷は、中国からの観光客であふれ、ケーブルも賑わいを見せていた。


曇り空から現れた富士山。白糸の滝からの風景で、清清しく秀峰富士山はすばらしい。

 尾瀬ヶ原と尾瀬沼へ  

 尾瀬ヶ原と尾瀬沼を歩く
 カミさんが行きたいと言っていた尾瀬ヶ原へ。水芭蕉の季節は外れているので、人出は多くないだろうと、のんびり出かける。(06年8月20日)
 沼田駅からは、乗り合いバスで戸倉へ。シャトルバスに乗り換え鳩待峠に。午後遅く3時過ぎ到着。下ったところの山の鼻にある「尾瀬ロッジ」に泊まる。
 この日の宿泊者は、7組でゆったり過ごすことができる。二人とも脚力がないので、この日と翌日の2泊のスケジュール。
 のんびりと尾瀬ヶ原の木道へ
 翌朝、7時に歩き始め、雲を冠った燧ケ岳を正面に見て木道を進む。歩く人も少なく快適。振り返れば至仏山も雲に山頂が隠れている。この二つの山には、登らない。二人とも膝に弱みを持っているので無理が出来ないのが残念だ。水芭蕉の季節は終わっており、花は、ニッコウキスゲやコオニユリがところどころで見られるだけ。地塘の水をみて水芭蕉の盛りを想像する。2時間ほどで「下田代十字路」に。
 尾瀬沼へ
 この十字路から尾瀬沼林道を2時間ほど登って、尾瀬沼の沼尻に到着。沼尻休憩所で昼飯にする。ここからの景色は美しい。いつまでも眺めていられるほどだ。にわか雨もあり、しばらく休んだのち、北岸道を歩き、今日の宿泊所「尾瀬沼ヒュッテ」へ。
 1時過ぎには着いてしまい、時間があるので、明日経由する「三平下」を経て南岸道を散策する。
 翌日は、7時にヒュッテを出て2時間ほどで大清水に下る。下りは膝につらい。バスで沼田へ引き返す。お昼前に沼田駅に着く。

山の鼻にある尾瀬ロッジで宿泊、翌朝、いよいよ湿原を歩き出す

尾瀬ヶ原を過ぎ、尾瀬沼へ向かう。

沼尻休憩所で昼のおにぎり(尾瀬ロッジ製)を食べながら湖の風景を楽しむ。。

燧ケ岳の上部は雲で姿を見せなかったが、全容が見えてきた(十字路手前で)

尾瀬沼の南岸への道に通じる三平下から燧ケ岳を望む。

翌日は、尾瀬沼から三平峠へ進んで、大清水へくだり、バスで沼田駅に向かう。

 草津白根山へ

 草津白根山へ
 
尾瀬からの帰り、沼田の先の駅、渋川で長野原線に乗り換え、草津口へ。この日は、草津温泉でゆっくりしょう、というスケジュール。湯畑の近くのホテルに泊まる。
 翌日は、バスで白根火山の山頂で下車。本白根山へ登る。コマクサがショボショボとガレ場に生えるのを見ながら、火口のふちを散策。眼下に温泉街をはじめ鹿沢の街や遠くに浅間山が霞む。志賀の横手山なども望める。バス停に戻り、白根山の湯釜を散策。なんとも火口の水の色が不思議。乳白色がかった青い水だ。

本白根への道を振り返れば白根山の湯釜が見える。

山頂までの道は整備され階段もあり登りやすい

白根山の火口は湯釜と呼ばれ、不思議な色をしている