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水辺のスナップ #3

 桜が散ると、水辺は急に緑が濃くなってきます。5月に入ると花々も豊かに咲き誇ります。千葉公園の一角に咲き誇っているアヤメを見ました。アヤメの数は多くありませんが、足を止めて見入ってしまいます。散歩している方々も立ち止まっていました。

春から夏へ アヤメの咲く風景

 千葉公園の綿打池は、かつては2つに分かれていたようです。公園の南側に小ぶりの池と現在の大きな池が地図に出ていたのを思い出しました。小さな池(弁天池)が形を変え整備されアヤメなどが植えられたようです。

 散歩する近くの農地再開発地に小川がつくられています。この小川に沿って桜並木も200mほどあり、春は散歩で訪れる人も多くなります。桜も散ってしばらくすると、キショウブが小川の一部を占めて咲き、黄色の花が行列している様子が見られました。

夏を彩る ハスの咲く風景

 JRの蘇我駅から南へ2キロほどの所に生実池(おゆみいけ)があります。自転車で私がよく通る道筋で、その池の一部がハスで覆われる時期があり、見とれてしまいます。重俊院というお寺が隣にあり、屋根が見えています。池の北方に檀林であった大巌寺もあり、その辺りは鵜の森と言われたようで昭和の中頃まで鵜が多数やって来たそうです。

 千葉公園には、千葉市の花となっている「大賀ハス」が毎年6月の末ころから咲き始めます。7月中旬まで咲き続け、ボランティアの方が最盛期に毎朝カウントする花の数は500を超えるそうです。花に魅せられカメラ片手に大勢の方が撮影に訪れています。朝早くでないときれいな花が撮れないとのことです。

 大賀ハスの発見から今年(2012年)は、60周年ということでした。綿打池の側に蓮池があり蓮華亭があります。建物内に大賀ハスの解説が掲げられ、7月の開花時期に講座もここで開かれていました。蓮華亭のテラスからは目の下の大賀ハスを見ることが出来ます。そこからのスナップです。

夏真っ盛りの水辺 長瀞川下り

 夏の暑い日に、涼を求め埼玉県の長瀞に川下りに出かけてみました。ここへは、秩父鉄道の長瀞駅前から案内が出ています。沢山の人が荒川の岸辺で水遊びを楽しんでいました。長瀞岩畳という岩盤が川へせり出しています。そこが船下りの発着点です。秩父の上流からの水質は良いようで、透明度もあり手に触れる感触は心地よいものです。

 岸の浅瀬で大勢の小学生が水泳を楽しんでいました。流れも穏やかで岸辺の遊びは快適でしょう。川下りの途中には穏やかなところばかりでなく、水しぶきが船内まで飛んでくる早瀬も一部あります。右岸側は崖が続きますが、左岸側は河原が広がっているところもあります。

 この荒川の川下りは、3コースあり通常は下流半コース(B)がメインになっているようです。上流半コース(A)と合わせた全コースもあります。通常のコースで下ってみました。河原で楽しく水浴びをしている風景は、こちらの見る方も涼しさを感じさせてくれます。3キロを20分ほどで下ります。

秋の気配 岸辺のキクイモと彼岸花

 黄色の花が川岸に群生しています。秋の花です。キクイモと呼ばれています。この水辺は村田川です。私が自転車で散歩するコースで、草刈という地の両岸にこのキクイモが群落をつくっていました。

 村田川の川岸に沿ってゆったりとカルガモが遡っていました。その岸辺にキクイモの群生が見られます。夏場の日中は、なかなかカルガモ以外の鳥は見かけません。時にカワウの姿を見かけることもありますが。

 暑かった気温も秋分の日を迎えるころには、風が秋の気配を感じるようになります。村田川の土手を散歩していると彼岸花が点々と土手を飾っています。潤井戸という地で、なぜか左岸側に咲いている数が多いように思います。


ゆるり水辺の散歩
 大百池の風景
 村田川の風景
  支流村田川
  神崎川
  瀬又川
  本川の下流域
  本川の中流域
  本流の上流域1
  本川の上流域2
 都川の風景
  都川の下流域
  都川の中流域
  都川の上流域1
  都川の上流域2
  都川の上流域3
  支流:支川都川 
  支流:坂月川 
  支流:葭川 
  六方都市下水路 
 湧水のある風景
 水辺のスナップ#1
  スナップ #2
  スナップ #3
   スナップ #4