ぐるっと琵琶湖サイクリング 晩秋の琵琶湖をママチャリで一周してきました。カミさんと二人(130歳超)で、のんびりペダルをこいで、2泊3日のサイクリングです。193キロを走りきりました。(2010年11月) |
北小松でサイクリングロードが切れる |
湖岸沿いに走ると絵になる風景に出会う |
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8日(月):駅前のレンタカー営業所で自転車を借り、8時半、走り始める。琵琶湖を時計回りで坂本方面へ。小雨がぱらつきはじめ唐崎で合羽を着る。 10時:浮き御堂、ゆっくりしたかったが慌ただしく見学し、出発。雨が上がりはじめ合羽を脱ぐ。11時:JR湖西線の小野駅前で休憩。11時15分サイクリングロードに入る。 12時05分比良駅前通過、12時35分北小松でサイクリングロードが終わる。ここでコンビニのおにぎり購入し、お昼を済ませる。 1時10分走り始める。3時半:道の駅しんあさひ風車村に立ち寄り、情報を聞き、今夜の宿探し。 4時15分:今津駅前のビジネスホテルへ。風呂が大きく銭湯になっていた。ホテルがビル内で経営しているのだ。 隣の魚屋が割烹で、うなぎの櫃まぶしを食べる。 ママチャリで長距離を走るのは、はつらい。60キロの走行。 |
湖北に入ると琵琶湖の風景は美しい |
マキノ町をからは別荘地と湖水浴場がつづく |
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9日(火):8時05分に走り始める。湖岸には湖水浴場がつづき別荘地も広がって、気持ちの良い走りができる。8時55分:マキノ海津の分岐。 10時55分:長原駅前に出る。ここから湖岸を離れ、峠越え。トンネルを抜けると琵琶湖の最深部。高みからは田畑が広がり、右手に湖水がチラリ。 余呉湖も近く、賤ケ岳への登りへ。坂道からの眺めは素晴らしい。小さなトンネルを抜け湖岸を離れ、44号線をただ走る。 12時35分:道の駅「湖北みずとりステーション」で食事。さざ波街道を右手に湖水を見ながら快適に走る。 1時20分出発、2時20分:長浜市の豊公園を通過。 3時30分:彦根駅前で、今夜の宿を探し、ビジネスホテルに入る。国宝四城のひとつ彦根城を見に出かける。夕食はホテル地下のレストランで近江牛のセット。お刺身のように4切れの薄い肉にはガッカリ。70キロほどの走行。 |
旧家がつづく街並みにマキノ海津の分岐 |
塩津浜での湖岸に打ちつける波が海のよう |
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10日(水):8時出発。向かい風が強くて自転車が進まない。重くて疲れる。松林がつづき、少し単調、愛知川を越え、安土八幡の水郷方面へ。川沿いに下り、再び湖岸に出て日野川を渡ると、比良山系の山が近くに感じ始める。11時半:ビワコマイアミのコンビニで休憩。ほとんど走りづめ、カミさんは文句も言わず頑張る。 12時15分:琵琶湖大橋東を通過、12時50分:道の駅草津で昼飯。ここまで来てひと安心する。ゴールは目の前のようなもの、あと20キロ弱だ。1時45分出発、3時:唐橋に到着。ここが琵琶湖一周の起終点になっている。あと大津駅前まで5キロほど。膳所で新幹線の安い切符をチケット屋で購入、4時大津駅前のレンタル営業所に到着し自転車を返却。65キロの走行。 4時半:京都から新幹線に乗車。6時47分品川で乗り換え、千葉駅で京成に乗り換え。8時半に家に帰り着く。 二人の今回の費用:約10万円なり。 |
春は桜並木が素晴らしいという「大門の浜」 |
坂道を登り切り岩熊トンネルに向かう |
奥琵琶湖最深部の木之本町付近の湖水 |
大河ドラマ「江」も関連する賤ケ岳の麓を抜ける |
一周コースの中でも奥琵琶湖は風景がすばらしい |
天下の名城「彦根城」を大手門方面から眺める |
琵琶湖に流れ込む野洲川とともに大きな愛知川 |
琵琶湖から流れ出る瀬田川に架かる瀬田の唐橋 |
びわ湖周遊サイクリングコース日本一の大きさの琵琶湖をぐるっと一周しながら周辺の歴史や自然、観光地を巡ろう、と滋賀県がPRしています。自転車が比較的安全に快適に走れる周遊道路を選び、サイクリングが出来るようにされていますが、ほとんどが一般道を走ることになります。 ◆総延長が約193km。 ◆高低差が約58m。 滋賀県では「びわ湖周遊サイクリングマップ」を無料で配布しています。 (送料は必要)。 アクセスは下記で。 http://www.pref.shiga.jp/h/doro/ |
コースの起点・終点の唐橋に到着しやれやれ。ママチャリは漕ぎにくいうえ、加えて重く、シンドイサイクリングでした。 参考までに、琵琶湖の地図へアクセスできるように取り入れてみました。 (提供を「yahoo」ルートラボのサイトからいただきました。私の走った軌跡を詳しく見るには、右の地図の上にあるタイトル「びわ湖をママチャリで一周」をクリックし、ルートラボのサイトに入ってください) |