ウクレレをやろう 趣味、といえるモノは音楽を聴くこと。子供のころからラジオからの音楽を聴いて好きになったのでは、と思っている。もっぱら洋楽のポップを好み、常にそばに音楽があった。学生時代は、ブラスバンド、勤めてからは、試験放送時代からFM放送で洋楽・クラシックを聞く。音楽は、テープに取り、ウォークマン、そしてCDからメモリーオーディオプレーヤーに変わっても何時も持ち歩く。定年後もFM放送とCDプレーヤーから傍で音が流れている。聞くばかりでは物足りない、プレーも経験してみたい。そこで、定年後の時間を、手軽に出来そうなウクレレを公民館で習い始めた。 |
祭りに参加し演奏をし終わっての記念撮影 |
真剣な表情で楽譜をにらみつけ、余裕はない |
毎年1回、コミュニティー祭りで演奏する |
難しさに音を上げる お手軽に出来そう、などと思って2008年の夏から習い始めて、後悔しきり。年をとってからの習得は、何事も困難が伴う。指が思うように動かない、弦を押さえられないし、なぞることが上手くできない、などなど。おまけにリズム感がわるい。まったく、お粗末なこと。よく先生もあきらめず教えてくれるものだ、と感謝しきり。といって、一生懸命に練習することも無いので、一歩も進歩しない。 そこで、人前で演奏をすれば、恥をかきたくないので練習するのではないか、との先生の思惑で、発表会の機会に出場することになる。課題曲5曲を練習するも完全ではないうちに出番を迎えてしまう。恥多いことが、またもわが人生に付け加わってしまった。 |
テニスをやって身体の衰えを遅く、先延ばしにしょう 定年後の健康を考え、何か運動をと、漠然と考えていた。カミさんが長年、卓球をやっており、次はテニスをやってみたいとスクールに申し込んだ。職場で嘱託になった2005年の春、二人でレッスンを週に1回受けに通うようになった。これまた、長年、運動らしきものをやっていないので、自分の動きに愕然とする。動けないばかりか、コーチの言うことがまったくといっていいほど出来ない。落ち込んでしまう。根気良くコーチが教えてくれたおかげで、4年間続けられた。上手くなれないが、足腰を動かすことで、身体の衰えを少しでも先延ばし出来ているのではないか、と自分なりに納得している。 |
幸い近くの公園にテニスコートがある。スクールを止めたあとは、仲間に入れてくれるグループがあり、プレーを楽しんでいる |
仲間は、みなリタイアした、孫のいるじいちゃんばぁちゃんで、最高齢は83歳であるが週に3回というハードなプレーだ |
毎年1月の初プレーの日に記念撮影。この日は集まりが悪く他にもメンバーが4人ほど欠席。 |