村田川　中流域

村田川本川　中流域

　村田川の中流域を、勝手にユニモ前の新橋から上流の瀬又交差点までとして、このページを作っています。
　この区間は、両岸の土手道も走りやすく変化に富んでいます。見通し良く開けており3本の道路を横断しますが、遠くも近くも景色は悪くありません。

番場という地で土手に６月を盛りに咲くタチアオイが満開で梅雨空に鮮やかでした

　大型ショッピングセンター「ユニモ」は、住宅開発地の「ちはら台」にあります。
　その正面を村田川は流れています。川幅は約50ｍほどに広がり、広々とした駐車場が上流に沿っています。左岸側は、田んぼが広がり、遠くに茂原街道を車が走っているのが見えます。ここから４．３Ｋほど先の瀬又交差点へ向かいます。

　牧園小学校から下ってきた道を横断すると右岸側に林が少し続きます。　その林がまきぞの自然公園として整備されています。川の土手際に掲示板が置かれ「ほたるの泉」とあります。住民のボランティアと小学生が環境を保全しようと活動しています。　自噴井があり、水があふれ流れ出しています。

　右岸側はちはら台の台地が続きます。川を横切る道路が目の上に迫り、その下を潜ります。
　橋脚の上は潤井戸橋で、ちはら台住宅地を貫き、市原市の市津支所、消防署、テニスコート方面に向かう道路です。
　橋上からの風景です。

　右上の写真は、走ってきた下流側で右手の台地がちはら台になります。
　右の写真は、同じく橋の上から上流側を俯瞰したものです。このすぐ先に支流村田川が流れ込んでいます。
　ここから川筋は台地に沿ってくねくねと曲がって流れています。

　土手は開け、両岸の田んぼが広がります。右岸側は、ちはら台のマンションや戸建て住宅がつかず離れず続いています。
　ビバホームという建材や日用雑貨の大型店が川沿いの台地にあり、振り返ると大きな看板が遠くから見ることができます。

　ずっと続いていた「ちはら台」の縁から川は９０度の角度で離れ始め、Ｓ字カーブで押沼の地を過ぎ市東小学校前にさしかかります。
　流れはゆったりと広い川幅を下ってゆきます。番場と押沼の地ではよく動物に出会います。ヘビをはじめキジ、イタチ、川ではカワセミ、バン、カルガモ、コサギ、カメなど。

　今来た道を市東第一小学校前から振り返るとちはら台のマンションが遠くにそびえています。
　ここから瀬又交差点付近にかけて、毎年、４月から５月のこどもの日まで鯉のぼりを両岸に渡し風になびかせています。
　植樹した桜も花をつけるようになってきました。

　わずか４Ｋほどの距離の間ですが、川筋の風景に変化が結構あり楽しく走れます。
　交差点にコンビニがあり、休日ともなるとロードバイクの人たちが飲み物を取って休憩している風景が良く見られます。
　自分で決めた中流域はここまでとし上流域へ向かいます。